Zoomで240名をブレイクアウト、サポートのコツ
参加者240名
すこし時間がたってしまいました。
先月とある企業の研修でのZoomのテクニカルサポートを担当しました。1回の参加人数が240名、ブレイクアウトルームも60を超える、大人数での研修でした。
こちらのプログラムは初めてでしたが、講師と発注側との事前打ち合わせは1時間未満で運営サポートをさせていただきました。
人数が多い場合のオンライン研修のオンラインサポートでのコツを、すこしお伝えしたいと思います。
チャットを有効に使う
事前のヒアリングで、今回の参加者の方々はZoomには慣れていない、ということでした。
そのため、音声やマイクが使えない、名前の変更ができない などが予想されたので、チャットに投稿する説明文を用意しておきました。
冒頭のスライドで案内はするけれど、遅れてきた人にも連絡をすることが可能となります。また、オーディオに繋ぐことができないなど、個別のトラブルにもメッセージを送ることで、お困りごとが解決することも多いです。テキストで送るため、あまりトラブルなく双方向のやりとりができるので、使ってみることをお勧めします。
さらにひと工夫の提案で講師をサポート
今回全体的に男性が多かったので、グループディスカッションではなるべくグループに一人以上の女性を配置するよう試みました。同じ企業グループで話し合いのテーマがあるとはいえ、オンラインで初対面でいきなり話をするのは心理的抵抗はあります。
公式データでの確認はしておらず経験則ですが、女性が一人でも入るとその場がマイルドになることが多いようです。(もちろんすべてではないですし、年齢層など他の条件にもよります)’
こちらはわたしの方から講師に提案してみましたが、結果的にやはり良かったとよろこんでいただけました。
今やオンラインでの運営は誰でも操作ができる、とてもポピュラーなものになりました。
それでも講師がお話に集中できる、参加者がスムーズにプログラムに参加できる、といった全体プログラムの視点でもう一歩進んだサポートをしていくことで、プログラムはもっとよくなるはずです。
ソウルフルパートナーズ web
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